【感想・ネタバレ】みんな、ボドになった。（分冊版） 【第1話】のレビュー

唐草ミチル / 夏目晶 / peep

この村では、二十四になる年に必ず参加しなければならない行事がある。
それは奇妙な面をつけ、体中を墨と泥で汚して家々を回り、その家のケガレを一身に集めるボドという神に扮することから「ボド祭り」と呼ばれている。
母親の懇願で、祭りに参加するために、私・帰村井（きむらい）沙織は、生まれ育った村に戻ってきた。
この、裕福で美しくて、大嫌いな村に。
※この作品は「コミックNOAN Vol.1」に収録されています。重複購入にご注意ください。

[パン♪ケーキ · ★★★★★]

奇祭

ボド祭に似た奇祭（詳細はその地域の人以外に口外してはいけない）が確か実際に日本の某地方にあった記憶があります。それを思い出しながら読むとリアリティが増して、スリルがあります。

＃ドキドキハラハラ ＃怖い ＃ダーク

[yori · ★★★★☆]

無料だったので読み始めたんですが、続きが気になって無料で読める8話まで一気に読んでしまいました。
お母さんのメールが怖すぎるし、お母さん含め村人の表情、雰囲気が怖いですよね。何か得体が知れない感じ。

＃怖い ＃ダーク

[chiro · ★★★★☆]

田舎のしきたりって色々と大変そうだけどここは特に何かがありそうですね。親も世間体ばかり気にしてそうだし恐ろしい事が起こりそう。

[匿名 · ★★★★☆]

帰ってきた本当の目的とは

沙織が故郷の村について抱いている印象は、果たして本当にマイナスのものだけなのかどうか、気になりました。地元で開催している祭りに参加するという目的のためとはいえ、もし本当に参加したくなかったら帰村を拒否することもできたと思うのですが、なにか他に別の狙いがあるのかもしれないというモヤモヤ感が、自分のなかには生まれた気がします。

＃深い ＃シュール ＃怖い