【感想・ネタバレ】さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へのレビュー

あらすじ

ジュウシマツの歌には「文法」がある――これが転機をもたらす大発見だった.進化的な起源の異なる小鳥の歌が,言語進化の謎に迫るカギとなるのはなぜなのか.初版刊行から七年半,性淘汰起源説に相互分節化仮説が加わった.「言語の起源は求愛の歌だった」とする進化のシナリオを,苦労と喜びと興奮が満載の研究者人生とともに描く.

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Posted by ブクログ

十姉妹のさえずりの研究から、人間の言語の始まりは歌だったというさえずり言語起源論につないでいくのだが、残念ながらそこの飛躍が理解できない。これは別な本に期待。
でも、ジュウシマツでの研究、そこに関わる学生たちの活躍は読み物としても十分に楽しい。

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2011年04月20日

Posted by ブクログ

鳥はどうやって歌を習得するのか、そもそもなぜ歌うのか、種によって異なる鳥の歌はどうやって生まれてきたのか、という研究。
そして、人間の言語も起源も、鳥のようなさえずりだったのではないか、というのが著者の主張。その部分に関してはあまり説得力がないけれど。

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2012年06月17日

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