【感想・ネタバレ】讃岐路殺人事件のレビュー

あらすじ

母・雪江(ゆきえ)が旅先で交通事故に遭い、記憶喪失になってしまった。ほどなく記憶を取り戻したある日「瀬戸大橋自殺者第1号?」というニュースを見て声をあげた。自殺したという久保彩奈(くぼあやな)が、雪江を轢(ひ)いた加害者だったのだ。事故を苦にした自殺かもしれない、という母の命(めい)により、浅見光彦(あさみみつひこ)は高松の彩奈の家を訪れる。彼女の死には、不可解な点が残されていた!

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Posted by ブクログ

ミステリーとはいえ、

「多度津町」が小説に登場するなんて

思いもよらなかった。



『讃岐路殺人事件』(内田康夫著 光文社文庫)



著者自身も「自作解説」の中で書いているように

「この作品に登場する場所も人物も、実在のモデルが少なく」ない。


だから、自分が浅見探偵になったようで面白く読める。

プロローグで登場するのが、なじみの「道隆寺」ともなれば

一気に物語の中に引き込まれる。

仲間と離れて一人タクシーで「道隆寺」にやってきたが

その際、車を待たしておくことをしなかったため

帰りのタクシーが探しやすい表通りへ出ようとする。

山門を飛び出したところで

左から来た「彩奈」が乗った車と接触するのだが・・・・・。



プロローグからこの調子で実在の場所が登場するものだから

これは後が楽しみだ。

0
2009年10月16日

Posted by ブクログ

光彦の母、雪江が四国霊場巡りの途中で、交通事故に遭い、記憶を喪失した。
これは地元香川が舞台なので、知っている場所ばかりで興奮しながら読みふけりました。
ドラマにならないかなって思っています。

0
2009年10月04日

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