【感想・ネタバレ】原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―のレビュー

あらすじ

史上最悪の大事故から25年。事故の影響も原因究明も-チェルノブイリは終わっていない。原発作業員からゴルバチョフまで100人以上の証言と内部資料をもとに、隠された真実を発掘。さらに、ソ連一国を越える巨大な「隠す側」の構図を追及。ソ連の原発政策と情報操作の結末は、まさしく「もんじゅ」の国への伝言である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

福島原発事故後に読んだ本。そして就活で原発業界志望だったから読むべきだと思って読んだ本。

チェルノブイリ事故の起きた原因とその組織間(国家、IAEA、原発発明者)のやりとりなどが詳しく書いてあり、今後の日本の原発事情を考える上では大変為になった。

事故後の国民に対する政府の対応。時間経過とともに増えるガン患者。ロシア製の原発はエネルギー発生機構上問題があった。偉人の功績を守るため国は謝らなかった。などなど・・・。

今後の日本の行く末の参考になったと思う。

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2011年09月28日

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