【感想・ネタバレ】海嘯のレビュー

あらすじ

中国の南半分を治めていた南宋の命運はついに尽きた。皇帝フビライの命令のもと、名将バヤンひきいる元軍が、巨大な津波となって押しよせてきたのだ。都の臨安は無血開城し、南宋は事実上、滅びた。だが、忠義をつらぬく男たちはあきらめない。幼帝を戴いて海上に逃れ、祖国再興の戦いをつづける……。巨大な敵と運命にあらがった忠臣たちの物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中国では元(フビライ=ハン)の時代、かつては栄華を誇っていた宋(南宋)が滅びていく中で描かれる、必死で戦い国を守ろうとする者や諦めて亡命する者の生き様がひしひしと伝わってきました。「奔流」とは一転して重たい物語ですが、読んでみる価値はあると思います。

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2012年10月09日

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