【感想・ネタバレ】日本の「水」がなくなる日のレビュー

あらすじ

日本の林業の衰退に伴って、山林の価値は下落し続けている。木材の生産以外に用途が見込めない山林は維持するだけで莫大な固定資産税がかかるため、地主は売却に躍起だが、なかなか売れず、手をこまねいているという。そこへ近年、日本の山林を買い占めている外国人グループがいるという。彼らは全国の名水の水源地がある山林を積極的に買っているが、将来、水源地の水利権を主張するのではないかと危惧されている。

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Posted by ブクログ

知ってると言えば知ってる内容が多かった感じはある。ただ外国人の日本の土地取得者の法律的な制限がほとんどない事実には驚くばかり。一体資源を何だと考えてるのか?もともと日本が水が豊かだなんてのは神話に過ぎず、バーチャルウォーターをタダに近い金額で輸入できてるから成り立ってるだけの話なのに。新書だから内容を水源取得の周辺や日本の林業周りに絞ってるのは仕方ないかも。新書というフォーマットのなかでは、よくまとまった内容だと思う。

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2011年04月17日

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