あらすじ
七三太朗×川三番地が贈る野球漫画シリーズ!
勝利の鍵は野中ゆたかの野球選手モノマネ!? 万年1回戦敗退、弱小・多摩川ナイン 挑戦の物語、第1巻!
部員や野球選手の形態模写が大得意の人気者、でも本番はからっきしの万年補欠選手・野中ゆたか。しかし、その形態模写が新たに就任した“神宮の星”と呼ばれる名選手・君島監督の目に留まり、なんと練習試合の4番・ピッチャーに!?
監督は野茂になりきって投げろというが……モノマネがうまいだけでコントロールも体力もないゆたか。どうなる初マウンド!?
感情タグBEST3
主人公はいつも同じ
4P田中くん、天のプラタナスと同じような背の低い4番ピッチャーの主人公。
ところが性格、得意な能力は全然違うところが、毎回面白い。
ちょうどプロ野球に熱中していた頃、自分もモノマネしていた頃の選手が出てくるので、余計楽しめます。
公式戦が、後攻めでサヨナラゲームが多いのが、流石にご都合主義かな、と感じます。
一球にかける
作者は本当に野球が好きなんだなと分からせてくれる作品です。どんな人生を送れば野球に情熱を注げるか知りたいです。
モノマネが
昔々の典型的な少年スポーツ漫画である。モノマネがそのまま実践に役立つ というストーリーの建付けであるが、やや無理めなような気がする。様々なプロの選手をじっくりと観察し、その真似をするということは、トレーニングの一つの方法であろうとは思うが。絵柄は昔風だが、くっきりとしていて読みやすい。