【感想・ネタバレ】闇天狗 剣客同心親子舟のレビュー

あらすじ

夜風が心地よい秋の夜。接待帰りの呉服屋の主と手代が浅草茅町の神田川沿いを歩いていると、闇の中から天狗の面をかぶった男たちが現れた。ふたりは斬られ、絶命。翌朝、事件の知らせを受けた南町奉行所隠密廻り同心の長月隼人は、同心見習の嫡男・菊太郎を伴い、現場へと向かった。ふたりとも一太刀で殺られているが、太刀筋は異なるようだ。下手人探しに乗り出した隼人は、息子にひとりで事件に当たらせてみることにする。意気込む菊太郎は、天狗の面の者たちを捕らえることができるのか!?父と子の剣が唸る、傑作時代長篇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

長いシリーズだった剣客同心、長月隼人は南町奉行所隠密廻り同心であり、最初の頃は結婚したばかりの設定で、新妻たえのお尻を触ったり、出勤は遅くても別に良い等と少し不良っぽい処が魅力だったのだが、年月を経て息子が見習いともなると風格が出てくる
最近は仲間の同心が事件の話をしようとする処にお茶を運んできて、チョコンと横に座り込んで、世間話をしようとするが「これから重要な仕事の話だ」といって追い払われるやり取りをするのが可愛い

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2020年08月01日

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