あらすじ
その日、デイヴはいつものように出社した。だが、ニューヨークの高層ビルにあるオフィスに入ったデイヴを待ち受けていたのは、いつもとはまったくちがう朝だった。会社のCEOが、いきなりデイヴに銃を向けたのだ――本気でデイヴを殺す気だ! なぜ、なんのために? なんとか攻撃をかわして逃亡したデイヴは、自分がさらに危機的な状況に陥ったのを知る。謎のプロフェッショナル集団がオフィスビルに潜入し、デイヴの命を狙って、襲いかかってきたのだ。
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Posted by ブクログ
ジョゼフ・ガーバー『垂直の戦場【完全版】(上)』扶桑社ミステリー。
1996年に邦訳されて刊行されたサスペンス小説が削除原稿を復元した完全版として再刊。
全くの評判倒れ。さすがに時代を感じる描写とストーリー。展開が遅く、主人公のベトナム戦争時代の過去の挿話がストーリーを読み取り難くしている。
センテレックス社執行副社長のデイヴ・エリオットが何時ものように出社し、ニューヨークの高層ビルにあるオフィスに入ると、社長のバーニーがデイヴに本気で銃を向ける。バーニーの攻撃をかわし、逃亡したデイヴを謎の男たちが襲撃する。友人の弁護士や妻までが謎の男たちの味方をし、孤立無援となるデイヴ……
定価990円
★★★