あらすじ
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし……と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた――。第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作、ビミョーに非日常系学園ストーリー!
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かつてはハルヒからオタクデビューしたと言うと「新参者が」という眼でみられた(ような気がした)時代がありました。
気が付けばアニメからも20年!!もう、いいよね…?
「萌え」文化はこの作品がメジャーにしたといって過言ではないはずです。
当時全オタクが一度はキョンになりたい、ハルヒに会いたいと思ったのではないでしょうか。
魅力的な登場キャラクターたち!
そのうえで学園ラブコメ要素とSF要素が混ざりあう絶妙なバランス!
間違いなく名作ですよーー。
ハルヒシリーズの世界に飛び込んでもらえれば、発売からこれだけ長い間多くの人たちに愛され続けている理由がわかっていただけるはずです。
この作品について語りだすとオタクの早口でも長くなりそう…。
同志は再読し当時を懐かしむもよし。
歳をとってから読むと当時と推しキャラが変わったりして面白いですよ。
まだ手に取っていない方は是非ご一読いただきたい。
そして一緒に新刊を待ちましょう…。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
流行っていた当時、何回読んだか分からないくらいバイブルだった。
サンタクロースから始まる冒頭と、各メンバー登場時や正体を明かした時のやりとりは特に一言一句脳に染み込んでいる笑
久々に読んでみれば、ハルヒやキョンなどの当事者視点で当時は楽しんでいたが、谷口やクラスメイトら外野の視点から読むとこれも面白い。またあの涼宮ハルヒとその一味は何をしでかしたんだ?と。
また、近年初めて読んだ人達の低評価レビューも面白い。ハルヒは自分勝手で強引だし、セクハラ行為も凄いので(特に理不尽なコンピ研)、今の時代的にはOUTかもしれない。谷口も本編早々に、女生徒のランク付けをしているし。
本作の話は、SOS団メンバーの登場&設立、各メンバーの正体がキョンに明かされ、実際に目の当たりにする(長門の戦闘、大人みくる、古泉の活動、そしてハルヒの夢)まで。ポニーテール萌えで〆
Posted by ブクログ
プロローグ。キョンのモノローグに共感しつかみはバッチリ。
そしてたった一人の文芸部員長門有希の登場でガツンとやられた。ショートカット、本の虫、無口・無表情・無感情・観感動。なんかピンポイントでツボを刺激してくる。おまけに実はこの銀河を統括する情報統合思念体によって作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。これはいいキャラです。
Posted by ブクログ
西宮在住で最近少し話題になったので読んでみた。学園ラブコメドタバタものと思っていたらだいぶ思っていたのと違うSFモノであり、なんならハルヒが主人公ですらなかった。また想像していたキャラでもなかった。設定などはだいぶ裏切られたし、面白かったが最後のハルヒの新世界にキョンがいる理由や現実世界に戻る展開はちょっとキャラ心情に「?」であった。ハルヒがキョンを潜在的であれ好きになるきっかけがなくない?有識者の方に解説願いたい。まああと何作かは読んでみようと思った。
Posted by ブクログ
色々と話題になっているし新刊も出ているみたいなので読んでみた(笑)最近のライトノベルは昔読んでいたものとは違いますね~(笑)とりあえず読みやすいのはいいですね(笑)内容も悪くは無いかな(笑)とりあえず続きも読んでみようかな(笑)