【感想・ネタバレ】甲子園と令和の怪物(小学館新書)のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年09月21日

今年の4月に、ロッテの3年目の若手ピッチャーの佐々木が圧巻のピッチングでパーフェクトゲームを成し遂げた。色々なところに、その時の動画がアップされていたので、私もそのピッチングぶりを見ることが出来たが、何と19個の三振を奪う、見ていてもほとんど打てそうにないくらいのピッチングであった。
佐々木は実は3...続きを読む年前の夏の甲子園の岩手県大会で大きな話題を呼んだ当事者の1人である。佐々木は大船渡高校と言う、特に強豪とは言えない公立高校の選手であったが、その年の夏の岩手県予選で、佐々木の活躍もあり、決勝戦まで進んだ。しかし、しかし、大船渡高校の野球部監督の國保監督は、決勝戦で佐々木を登板させず、大船渡高校はそのまま決勝戦に敗れてしまい、甲子園出場を果たせなかった。夏の予選の岩手県大会で、佐々木は既に何試合か投げており、連投となる決勝戦に投げさせれば、故障の危険性があり、それを恐れての登板回避の判断を監督がしたのである。この判断は、議論を呼んだ。世間的には概ね、佐々木の将来を考えた監督の判断は支持されたが、それまでに連投させるべきではなかったのでは、とか、準決勝で球数を投げさせ過ぎとかという戦術的な批判や、佐々木の意向を確認しなかった監督としての判断等に批判はなされた。
本書は、その時の真相についてのノンフィクション、と思って読んでいたのであるが、話は色々なところに飛んだ本だった。最近の継投を中心とした高校野球の戦術の話、中学校年代の有望選手へのスカウトの話等も書かれている。
何だか焦点の絞れていない本だな、と思いながら読み終わった。

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Posted by ブクログ 2024年02月08日

あの衝撃の完全試合に至るには、
こんなドラマがあったのか、と思った。
まさに令和の怪物。
令和における怪物。それまでの怪物とも、
少し違う感じですね。細くて色白だし笑
さらに衝撃だったのは、
次の試合も完全試合目前までいって、
しかも交代したこと。
つまりまだこれでも発展途上だということ。
恐ろしい...続きを読む話です。

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