【感想・ネタバレ】灯をともす言葉のレビュー

あらすじ

「美」について、「世の中」について、「暮し」について、「戦争」について――雑誌「暮しの手帖」創刊者が、物事の本質をつらぬく。時代を超えて、今こそ読み継がれるべき言葉たち。

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Posted by ブクログ

「暮しの手帖」の創刊者、花森安治氏の言葉の数々。美について、国について、暮らしについて、政治、装い、戦争・・・。戦後間も無く描かれた文章のようですが、今にも通ずるものがあり、今だからこそ読むべきものなのかもしれない。何度も読み返したくなる一冊です。

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

がっつり花森安治の文章をまとめた本かと思ったら、よりぬき花森安治だった
一つ一つの文章は短いけれど、言葉は痛切
特に戦争の章
一銭五厘、戦争が終わるとは夜に電気のスイッチを入れること…その時代を生き抜いた言葉をしっかり噛み締めておきたい

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

大学近くの古本屋さんで見つけて、普段なら買わないタイプの本だけど買ってみた。共感できる章も、(読んでいる時代が違うから当然なんだけど)うーんそれはどうかなぁってなる章もあって、でも花森さんが一つひとつの言葉を大切に生きてきたこととか自分の生きる世界を必死に見続けてきたことが伝わってくる本だった。私は日本文学を学ぶ身だからかもしれないけど、こういう本を読むとやっぱり言葉の力はあるって信じていきたいと思う。

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2024年06月26日

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