あらすじ
「美」について、「世の中」について、「暮し」について、「戦争」について――雑誌「暮しの手帖」創刊者が、物事の本質をつらぬく。時代を超えて、今こそ読み継がれるべき言葉たち。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「暮しの手帖」の創刊者、花森安治氏の言葉の数々。美について、国について、暮らしについて、政治、装い、戦争・・・。戦後間も無く描かれた文章のようですが、今にも通ずるものがあり、今だからこそ読むべきものなのかもしれない。何度も読み返したくなる一冊です。
Posted by ブクログ
がっつり花森安治の文章をまとめた本かと思ったら、よりぬき花森安治だった
一つ一つの文章は短いけれど、言葉は痛切
特に戦争の章
一銭五厘、戦争が終わるとは夜に電気のスイッチを入れること…その時代を生き抜いた言葉をしっかり噛み締めておきたい