【感想・ネタバレ】戦国ラン 手柄は足にあり(インターナショナル新書)のレビュー

あらすじ

桶狭間、川中島、本能寺へ…。合戦の舞台を、歴史小説家がひた走る! 「手柄は足にあり」という上杉謙信の言葉の通り、戦国時代を生きた人々はとにかく歩き、走ることで戦乱の世を生き抜いた。戦国武将たちが駆け抜けた戦いの道を、歴史小説家が実際に走り、武将達の苦難を追体験する。彼らは何を思い、そして願いながら、戦場を走ったのか? 合戦の現場を足で辿ることで、文献史料を読むだけでは分からない、武将と戦いの実像が見えてくる!?

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Posted by ブクログ

合戦の舞台を実際に走って体感する画期的な試み。

大坂夏の陣、本能寺の変、石山合戦、桶狭間の戦い、川中島の戦い。

歴史の舞台を実際に歩く。戦はある意味陣取り合戦。少しでも高い土地や要衝を抑えることが勝利につながる。

走ることで高低差や距離を実際に体感する本書の試みは素晴らしいと思う。

気楽に読める内容だが、走る前の筆者の下調べの労力にも敬意を評したい。

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2022年09月06日

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