あらすじ
関取になれなかった相撲取りはどうやって食べたらいいのか――そうだ「警備会社」を作ればいい! そんな発想からこの小説は生まれました。名付けて「ドスコイ警備保障」。この会社の社員には、少々の凶悪犯では絶対に敵いません。ガードマンが「スモウレスラー」なら外タレのウケもいいでしょう。さてさて、こんな設定で書かれた小説はいったいどんな展開になるのか? 読んでのお楽しみです。 面白さ100%保証!
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Posted by ブクログ
物語全体のスピード感もよかったが、随所に散りばめられた小ネタが◎。 もっと読みたくなるほど、どの登場人物もキャラがしっかりしている。
関取になれなかった相撲取りはどうやって食べたらいいのか――そうだ「警備会社」を作ればいい! そんな発想からこの小説は生まれました。名付けて「ドスコイ警備保障」。この会社の社員には、少々の凶悪犯では絶対に敵いません。ガードマンが「スモウレスラー」なら外タレのウケもいいでしょう。
Posted by ブクログ
B'zの旅仙台!のお供。三浦しをんの三四郎…からの紹介?。超面白かった。それなのに読んだ人がこんなに少ないなんて!しかも書庫だなんて!ひどいわ。うまくいきすぎ、とも思うけど、相撲、力士のすばらしさに感動。普通のデブ・松村がアメリカで成功するなんて。笑いながらちょっと泣ける、みたいな。全体に軽くすいすい読める。にやにやしながら読んでしまった。この作者、もう書いてないのかしらん。
Posted by ブクログ
引退したお相撲さんを警備会社で雇うと言う発想は面白いなと思った。皆良い人で嫌な登場人物がいない。終わり方もすごく良かったと思う。警備会社としてどんどん軌道に乗っていくが、その仕事内容についての描写があまりなく、松村君に全て持っていかれた感がある松村君が良い味を出しまくっている。