【感想・ネタバレ】オックスフォード連続殺人のレビュー

あらすじ

『2007本格ミステリ・ベスト10』海外部門第4位!

殺人予告、暗号、数学論議、迸る知的興奮……不可能犯罪に天才数学教授が挑む!アルゼンチン発、驚愕の超論理(スーパーロジカル)ミステリー

アルゼンチンからの奨学生として、オックスフォード大学に留学した「私」は22歳。渡英したのもつかのま、下宿先の未亡人の他殺死体を発見してしまう。一緒に第一発見者となった世界的数学者セルダム教授のもとには、謎の記号が書かれた殺人予告メモが届けられていた。その後も、謎のメッセージを伴う不可能犯罪が矢継ぎ早に起こって…。知の巨人セルダムの叡智がいざなう、めくるめく論理のラビリンス。南米アルゼンチンから突如現われた、驚愕の本格ミステリーに瞠目せよ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

天才数学者の元に、連続殺人鬼から殺人毎に届けられる、奇妙な記号。果たして、それの意味するところは何か? てな興味で引っ張る長編ミステリ。ただ、メタミステリ感(?)みたいなものが濃厚で、少なくとも今の読者は、結末で明かされる真相にあまり驚かないのではないか。むしろ、途中の展開の方が意外感があるかも知れない。

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2022年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルゼンチン人の目から見たオックスフォード、リンボウ先生のエッセイを思い出した。フェルマーの最終定理を持ち出す意味があったのか?数列の解説だけでよかったのでは?結局連続殺人ではなかった。哀しい動機の大量殺人。

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2016年08月09日

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