あらすじ
『教養としての投資』を読んで感銘を受けた読者が次に読みたくなる、投資初中級者向けの教養本。プロ投資家は企業のビジネスをどのような視点で見ているのか? その思考法を獲得するには何を学べば良いのか? どんなふうに情報を集め、どうやって分析すればいいのか? それをわかりやすく解説する。優秀な投資家≒経営者であり、その思考法を身につけることはビジネスエリートへの近道でもある。
不況が30年続き、少子高齢化には歯止めがかからず、そこへコロナや原油高、ロシアによる戦争なども起こり、日本の未来は不透明になっている。もはや「終身雇用」は幻想と言ってもいい。そんな時代に身につけたいのが「投資家の思考法」である。自分自身がビジネスの「オーナー」であるという意識を持って行動し、同時に他者に働いてもらうことで本業以外から収入を得る。その2つを可能にする「投資家の思考法」があれば、どんな時代でも生き残っていけるはずだ。
「世界に負け続けている日本人にもっとも欠けているのがインベスターシンキングなのです。
インベスターシンキングを身につければ、投資家として成功することができます。利益を生み続ける企業を見極めて投資できるようになります。
それだけではありません。自分がビジネスで提供しているものの価値がわかるようになります。ビジネスパーソンとして一歩抜きん出ることができるのです。
時代がどんなに変わっても生き抜くためには、このインベスターシンキングが不可欠なのです。」(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
ビジネスエリートになるための 投資家の思考法
投資家の視点はただの株価の上下を見ることじゃない。企業の本質を見極め、20年先も見据える長期的な思考に触れて、自分の日常や仕事まで深く考えさせられた。トヨタやテスラなど身近な企業を題材に、投資家がどんな基準で価値を判断するのか、具体的かつ丁寧に描かれている。特に「自分株式会社」という自己投資の考え方が響いた。とはいえ理論的すぎて、一部は少し堅実すぎる印象も。だけど、忙しい子育て世代でも読みやすく、ビジネスや人生の羅針盤としてかなり実用的。感情に流されず、自らの資産を冷静に増やしていく考え方を学べる一冊だと感じた。
Posted by ブクログ
投資力、投資嗜好をより強化すべく読書
事業の経済性を見極めることに焦点を当てようという本質的なお話し
優れた経済性を持つ事業、営んでいる企業は、安定的な売り上げ、成長、高い利益率、健全なバランスシートなど共通した特徴が現れる場合が多い。
☆利益確定をしなくてもいいことは機関投資家と比べた時の個人投資家の最大の強み
株式を売却する行動は現金に投資するという決断
資産決定に必要なのはBS的発想
・財サービスの本質を捉える。
トヨタは自動車、フェラーリはライフスタイル、テスラは未来的な何かを提供している。
・事業ポジションの見極め視点
俯瞰的に 産業バリューチェーン
動態的に タイムマシーン時間軸
斜めから アナロジー