【感想・ネタバレ】或るアメリカ銃の謎のレビュー

あらすじ

弾幕の迷宮、追憶の悪魔――エラリー・クイーンに捧ぐ柄刀一版“国名シリーズ”最新刊。カメラマン南美希風と法医学者エリザベス・キッドリッジは愛知県のアメリカ領事私邸で起きた謎だらけの射殺事件に巻き込まれる。さらに、琵琶湖のクローズドサークルで発生した二ヶ所同時の殺人事件は、かつてない危険な要素に満ちていた。珍しく感情を露わに事件に挑む名探偵・美希風……悲劇の連鎖を食い止める人知を超えた大胆な仮説とは!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】或るアメリカ銃の謎/或るシャム双子の謎

 南美希風シリーズ。
 あくまでも印象なのだけれど、「或るアメリカ銃の謎」は、ルブランの某作品を彷彿とさせて脱力。ある人物がしたことの動機については、悩ましい。
 「或るシャム双子の謎」は、双子のテレパシー問題を最もらしく用いている。犯人のひとりよがりな思いが招いた死は痛ましい。

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2022年09月11日

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