【感想・ネタバレ】女医が教える閉経の教科書のレビュー

あらすじ

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産婦人科医が教える閉経に関する正しい知識を、図やイラストを交えてわかりやすく解説。閉経のメカニズムを知って、「更年期」を「幸年期」に。本書を読めば、身体が変化していくことを愛おしいと思えるようになるはずです。

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Posted by ブクログ

最近更年期や閉経関連の本をいろいろ読んでいるが、この本は著者の体験談をユーモア交じりに散りばめてあるため親しみやすいと感じた。

【新しく得た知見】
・STRAW10という女性の生殖老化ステージの世界標準がある
・入眠障害/中途覚醒は、一過性のことがほとんど。翌日元気ならOK。翌日元気がない状態が1ヶ月続いたら不眠症。
・更年期以降は朝が早いおばあちゃん型にシフトしていく
・肩こりはホルモン補充療法で治すのは難しい
・ホルモン補充療法は、血管運動神経症状にはよく効く(A+)。それ以外の更年期症状に対してはB(有用性がある)。萎縮性膣炎に対してはA+(有用性が極めて高い)
・子宮筋腫は閉経で小さくなる人もいれば、大きいままの人もいる。
・乳がん死亡率を下げるエビデンスがあるのはマンモだけなので、超音波だけじゃなくマンモも受けなくてはいけない。(来年はマンモにするか〜)

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2024年06月21日

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