あらすじ
失恋による傷を癒すべく山中でソロキャンプを敢行していたカエデは、目が覚めるとなぜか異世界へ。
見たこともない魔物の登場に最初はビクビクものだったが、もともとの楽天的な性格が功を奏して次第に異世界生活を楽しみ始める。
フェンリルや妖精など新たな仲間も増えていき、異世界の暮らしも快適さが増していくのだが――
鋼メンタルのカエデが繰り広げる異世界キャンプ生活、いまスタート!
感情タグBEST3
主人公のカエデさん(28歳女性)が鋼メンタルすぎて震える。
そして書籍でイラストついたことで妖精の眷属インセクト(G的なやつだがめっちゃいい子達)がカラー口絵でガッツリ可視化されてしまった…
あいぇぇぇぇぇ!?マジで!?ひぎゃぁぁっ…てなりますご注意くださいw
挿絵は美麗なんでハイファンタジー感増し増しで素敵なんですよ!
後半の町にたどり着いた頃には無事にワイルドハンターごろつきを上回るバイオレンスさ、笑いが止まらない。
面白いのでおすすめです。前半のGだけ想像から目を逸らせば…
ぬぬ
楓さん…逞しい。
というか、途中で出て来る冒険者志望の荷物持ち君との
落差が酷い。見捨てられて、死にかけてもあまちゃんやし。
Posted by ブクログ
何年も付き合ってきた同僚の彼が、後輩女子と結婚宣言。気分転換のため山中でソロキャンプに出たカエデは、テントで目が覚めたら、異世界にいた。
ソロキャンプ用に友人の叔父から借りたログハウス周辺は透明な壁で守られている様子、でも、毎日のように壁を攻撃する魔物たち。
カエデは生きるために、立ち向かう。
透明の壁に守られ、フェンリルの親子が味方になるものの、水に食料を得るために逞しく立ち上がるカエデが頼もしい。
独りな日々が続くので、会話はあまりないけれど、カエデの心の声にニヤニヤしつつ、時にせつなく。
戦い方も、怪我も綺麗事ですまない感じが更にカエデの男前ぶりを上げていく。
恋愛要素ゼロなのが寂しいけど、楽しい。
続きも読みたい。