あらすじ
職場に流された悪い噂を信じることなく、想い続けてくれた上司・東雲と付き合い始めた真奈。対する妃乃は、パパ活で知り合った男の口添えで真奈の会社に就職してくる。かつて想い人だった同僚・橋井を妃乃に盗られた経験のある真奈は不安を覚える。まさか、東雲まで奪おうとしているのではないか──
他部署に移動になった真奈に対し、妃乃は東雲の部下として働き始める。妃乃の目的は勿論、真奈の彼氏である東雲だった。真奈の移動先に悪い噂を流し、東雲と距離を縮める妃乃。
「私は可愛くて特別なんだもの」
東雲を手に入れる為暗躍する妃乃の画策に、真奈は少しずつ気付き始める。高校時代、浮いていた自分に声を掛けてくれた、大切な親友。信じたくない。真奈の心とは裏腹に、妃乃は容赦なく東雲を奪おうとしていた。
「妃乃って呼んで抱いてくれたじゃないですか!」
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匿名
名作でした
よくある、略奪女撃退スカッと系かな?と思いつつも、絵柄が好みだったので買ってみたら、思っていた以上の名作でした!
主人公とライバルの取っ組み合いの喧嘩のシーンが最高すぎました。こういうマンガであまりない展開?と思いますが、そこに辿り着くまでの感情描写がちゃんとされていたので、むしろとても魅力的なシーンでした。
主要キャラ以外の、部署内メンバー等の表情や行動も丁寧に描かれていて、作品の厚みを増していました。なんか登場人物全員を応援したくなりますね。
個人的に、部署異動先の渋沢センパイのキャラが良すぎて大好きになりました!
橋井くん、髪下ろしたら年上のお姉さまにモテそうと評されていたので、渋沢センパイと橋井くんの間に、今後トキメキの展開があったらとても嬉しいです…!
という勝手な妄想をしてしまうほど、読後の感触も爽やかで、印象に残る作品でした。
読後すぐレビューしているため興奮冷めやらず、長文になってしまいました。とてもおすすめです。
登場人物全員いらっとしました
東雲さん、私物のスマホを面倒だからとロックもせずに会社の机に放置とか今時あり得ないし。
妃乃の策略で真奈は超激務の部署に異動させられたけど普通こういうのもあり得ないし。
そんで真奈は相変わらず
「妃乃の事大好きだった 親友だと思ってた 嫌いになんかなりたくない」とか言い続けてるし。
あれっっっだけ酷い目に合わされたのにどこまでお人好しなんだろう。
頭がお花畑すぎる。イライラ
そして部署の飲み会で、妃乃が仕掛けた最大のワナに東雲さんがカンタンに引っかかります(笑)
→飲物に目薬入れられてつぶされ、既成事実をデッチあげられる・・・何というか東雲さんもワキが甘過ぎる。
ちょっと情けないなーこれは。
この女の本性を知った橋井くんのグッジョブにより彼女の悪事を部署全員が知るところとなりますが。
結局妃乃は全く反省の色も無く(パパ活も続けている)、
最後の方はなんかもうギャグみたいになっちゃって、全然すっきりしませんでした。
・・・妃乃みたいな性悪オンナはもちろん嫌いだけど、真奈みたいなタイプもあまり好きじゃないかも。
2巻では橋井くんの好感度が爆上がりした事だけが救いかな。
早く彼女ができるといいね(笑)