あらすじ
「あんた、いい匂いする」ひそかにあこがれていた先輩が、わたしの「香り」に惚れちゃった!?
橙香は、調香師を目指す先輩の夢を応援することに…!
二人きりの階段で、空き教室で、先輩の部屋で、香りを確かめられる毎日がスタート!
吐息かかりまくりな超至近距離ラブ、第1巻!(Perfume1「帰したくなくなる」収録)
感情タグBEST3
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ドキドキ
初々しいし、微笑ましいし、カワイイ!
そして、色っぽいセンパイがステキすぎる!
香りから始まった恋。
ワクワクドキドキしますね!
匿名
一話目
吉沢橙花は中学三年の夏に友達と夏祭りに行ったときに壊れた鼻緒の応急処置をしてくれた男の人の印象的ないい香りという思い出がある。
高校に進学した橙子はその相手が同じ学校の一つ上の先輩である香月亮だったことを知る。
当時は暗くて顔をよく覚えていなかったけどきれいな横顔にいい香りということでわかったのだった。
ある日橙花は友人に誘われて聞香というものをしに行くことになった。
それはお香屋さんでやっているのだが香月先輩がそこでバイトしているという情報を得たかららしい。
お店の人に説明をしてもらいながらお香の香りを楽しむ二人。
観賞用のイケメン扱いをしている友人みたいに露骨に先輩目当てだと思われたかもと不安になった橙花だったがその後先輩に自分のにおいを嗅がれ……。
とてもドキドキした。
ああいうお店に行ってみたいけど香りでクラクラしてしまいそうだと思うとなかなか行けない。