あらすじ
実家からミランダに持ちかけられた縁談話を巡り、お互いの気持ちを確かめ合ったミランダとバーク。
猫になる呪いを解くために、ミランダたちはバークが盟主をしている竜族の里へと向かうことになる。
ミランダは呪いを解きたいという気持ちとは裏腹に、猫の姿になることができなくなったら
バークは他の素敵な人と結ばれるかもしれないという不安を抱くのだった。
竜族の里でついに、この呪いを解くことができる魔法師を見つけるのだが、
解呪の見返りとして求められたものはあまりにも大きく……。
※「婚約者に浮気された令嬢は異国の強面盟主に溺愛される〜呪いで猫になりましたが、毎日モフられています〜(下)」のタイトルで配信されていた作品と同じ内容です。
感情タグBEST3
そう来たか
楽しく読ませてもらいました。元々溺愛系でほのぼのした作品が好きなので最初は、浮気している婚約者でどうなるのかと思いましたが猫になって良かったよね。居心地の良い場所があって良かったよねーと思ったけど、なかなか呪いが解けないのが大変かなーと思いきや、いいスパイスになっていて楽しめました。強面ヒーローの溺愛がとてもストレートだったので読んでいてもすっきりしていて読みやすかったです。
2冊目も楽しく読ませていただきました。バークがだんだん残念なイケメンになっていくのがなんとも言えない気持ちになりましたが。ミーの猫姿は全方位に破壊力があるみたいですね。バークのやきもちも全開で、だんだんコメディ色が強くなった終わり方でした。
うーん
ダラダラ続く印象です。
個人的にはお互いに想いも伝えあって両想いになったのでこの一冊で終わってもよかったのに、呪いも中途半端に解いて次に繋いだ印象です。少女漫画でよくある人気が出たらダラダラ続けるパターンが思い浮かび良い印象を私は受けませんでした。
竜族の里に行って呪いを解いてもらおうとしますが、「お互いに本気で呪いを解こうとしてないので無理」からの両想いになり「やっぱり解いてもらおう」からの呪術師が「やっぱり拗れてて無理」で「エルフなら解けるんじゃね?」からの解いてもらうもほどいただけで一部だけ。引っ張りすぎじゃないですかね?