あらすじ
人間関係で最も重要なのは「自分との関係」。
自分を好きになれないことで生じる問題に、
・自信がもてない・傷つきやすい・劣等感を持ち続ける・周囲とうまく関係を築けない
などがあります。
そもそも「自己受容」と「他者受容」は正比例するので、自分にやさしくできない人は、他者にもやさしくできないというのが、心理学上での認識なのです。
10代で自己受容ができず苦しんだ著者が、自らの経験をもとに、「あなたはあなた以外の者になろうとする必要はない」「あるがままのあなた自身を抱きしめることからすべてが始まる」ことを、温かな言葉で説明していきます。
また、自己受容をしていくために必要な3つのアプローチ、
1 マインドフルネス 2 自分の中の禁止令を解く 3 心の中に安全基地を築く
をどう進めるのか、今日から実践できる具体的なエクササイズを豊富に紹介していきます。
あなたがいまここにいること自体が大きな奇跡であり、それだけでまちがいなく誰かを幸せにしています。
この本を読んだあとには、そのことがきっと腑に落ちることでしょう。
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Posted by ブクログ
自信をなくしている時や劣等感に苛まれている時に読むと心が軽くなる。
一生のうち一番長く関わるのは自分自身なんだから自分を好きになれば毎日ポジティブに生きられる。
自分に優しくできない人は他人にも十分な優しさを与えられない。
頭ではわかっていても行動に移せないのが人間の常。
しかし誰かに改めて言われるとはっとさせられるし勇気をもらえる。
失敗や劣等感により自己嫌悪したら本作を思い出してこんな自分でも肯定してくれる場所が絶対にあると言い聞かせたい。