あらすじ
劉備や諸葛亮を支えた名将として、三国志屈指の人気を誇る趙雲子龍。公孫氏配下時代から、官渡の戦い、赤壁の戦い、入蜀、三国鼎立、漢中攻め……その波乱の生涯を描ききる歴史大河ロマン。
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Posted by ブクログ
演義ベースで趙雲の生涯を描いた作品。
趙雲をスーパーヒーローとして描かず、戦場の中での活躍よりも、演義において趙雲が関わった出来事や人物を、趙雲自身がどのように考えていたかを中心に語っている。
その語っている内容を趙雲が実際に考えていたがは当然わからないし、また必ずしもその人物評等に同意するわけではないが、趙雲の視点での冷静な公孫瓚、劉備、関羽、諸葛亮等の捉え方は、確かに趙雲であればこう考えたかもしれないなと感じさせる内容だった。
妻と妾や張飛との会話部分もまた楽しめた。