ユーザーレビュー 趙雲伝 塚本靑史 演義ベースで趙雲の生涯を描いた作品。 趙雲をスーパーヒーローとして描かず、戦場の中での活躍よりも、演義において趙雲が関わった出来事や人物を、趙雲自身がどのように考えていたかを中心に語っている。 その語っている内容を趙雲が実際に考えていたがは当然わからないし、また必ずしもその人物評等に同意するわけ...続きを読むではないが、趙雲の視点での冷静な公孫瓚、劉備、関羽、諸葛亮等の捉え方は、確かに趙雲であればこう考えたかもしれないなと感じさせる内容だった。 妻と妾や張飛との会話部分もまた楽しめた。 Posted by ブクログ 趙雲伝 塚本靑史 多種の三国志を読み主な登場人物で有る劉備、関羽、張飛、曹操、孫権、諸葛亮明を脇に趙雲を主に描いた内容で好きな豪傑な描写を期待したが、正妻、側室からの住まいの移動に小言を言われたり、心情描写が多くもう少し戦いでの姿を描いて欲しく物足りなさが残る。 Posted by ブクログ 塚本靑史のレビューをもっと見る