あらすじ
事故で両親を亡くした鈴木直史は、英国で公爵の称号を持つ男……ギルバート・ウォーレン・シーモアから援助の話を受ける。公爵の父親は生前に直史の父親に命を助けられたことがあり、跡を継いだ公爵が恩返しのため、直史の後見人になるというものだった。直史はシーモア家の一員として相応しい人物になるよう教育を受けることになったのだが、公爵の甘く淫らな囁きに翻弄されて体を繋げてしまう。そんな時、自分こそ命の恩人の息子だと名乗る人物が現れて……!? 愛に溺れ、恋に戸惑う至上のノーブル・ロマンス!
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Posted by ブクログ
ギルバート・ウォーレン・シーモア(30・第十八代アベンフォード公爵)×鈴木直史(18)。亡くなった父親が公爵の父親を助けたことがあるというので、公爵の被後見人となった直史。自ら直史を立派な紳士に育てる公爵。ところが、自分の父親も人助けをしたことがあるという「鈴木尚文」が現われて・・・。ふむ、ふむ。「高貴なる者の義務」に忠実に、というギルバートが興味深い(笑)。