あらすじ
恋をしたい、と思う。それも、ひたむきな恋を――。たとえ、その恋の先に待っているものが幸福でなくて、嫉妬、ジレンマ、そして別れであっても……。だからこそ、恋する瞬間を大切にしたいと思う。何もしないで後悔するよりも、せいいっぱい恋したほうがいい。恋愛を描きつづける著者が、数々の女性たちの切ない恋物語をもとに、語り尽くすエッセイ集。今、恋に立ち向かう、あなたのために。
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Posted by ブクログ
最初、結構つらかったんですけどね。途中から結構平気になりました。
内容は作者さんの思う「恋愛」の話。
こういうのってさぁ、作者さんに共感できないとつらいよねぇ~とかいう感じで。
まぁ、私がつらかったのはそういうのじゃなくて、私の恋愛に対する経験値がすこぶる低かったから、というのもあったのだと思いますが。
恋に恋する乙女(笑)にとってはなかなかきついこともあるのですよ……みたいな(爆)
でも、読んでるうちに平気になったのは多分きっと、どんどん恋愛の段階が進んで行って、完全に想像の世界にいってしまったからなんだろうなあ……とも思う。
結局私は、もうちょっと構えずに恋をした方がいいと思う、ってことになるわけだ(苦笑)
恋に対する努力も怠らずにしないと……みたいな。
理屈をこねて、こねて、こねくりまわまして「これは恋ではない」という結論に持って行くのは、いいかげんやめよう。