【感想・ネタバレ】星の降る砂丘で 愛に戸惑う娘たち VIIのレビュー

あらすじ

バルフォア家の不名誉なスキャンダルが世間をにぎわせ、その発覚の原因を作ったベラは、父から“罰”を与えられた。アラビア砂漠の瞑想キャンプで自分自身を見つめ直せ、と。華やかな生活を送ってきたベラにとって、見渡す限り砂の世界で文明と離れた生活を送るのは耐えがたかった。ある日、彼女はキャンプ近くにある厩舎にふと目を留める。美しいアラブ種の牝馬! ベラは無断で拝借し、町を目指した。だが方角を誤ったうえ、暑さのあまり脱水症状で落馬してしまう。彼女を救ったのは、この国のシーク、ザフィーク・アル‐ラフィド。危険な状態のベラを、ひとり過ごす予定のオアシスへと運び……。■連続刊行でお届けしている作家競作8部作〈愛に戸惑う娘たち〉もいよいよ佳境へ。7話目となる今月は、おなじみのサラ・モーガンが待望の“シークとの恋”を描きます。

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Posted by ブクログ

シリーズ7作目 昼間は寝て夜にパーティーの美人だけど軽薄なヒロインをどーすんだ?と、思ってたら馬に愛情深い率直なヒロインになってました。義務にしばられた厳格なヒーローにピッタリ。内容には期待してなかっただけに、良い出来でした。

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2012年01月09日

Posted by ブクログ

☆4.5
ちょっと良いR

反発して、でもムラムラしてっていういまどきのR。この手のRha本来なら好きになれないのだけど、本作はヒロインが強がる裏の弱さが垣間見え、責任感強すぎ堅物ヒーローが活き活きしたヒロインになんだかんだ言って感化されていく様子が良くわかって、つい惹き込まれてしまった。

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2011年11月14日

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