【感想・ネタバレ】洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語のレビュー

あらすじ

授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった…長男の洋平は施設で暮らす20才になる重度障害者。次男のダイは私立高校に通う高校3年生で、高機能自閉症。三男の航は特別支援学級に通う中学3年生、知的障害もある重度の自閉症児。そんな三人の息子に恵まれた佐々木家の父と母は、たいへんなこともたくさんの心配も、ユーモアと愛で乗り切って、生きてきた。重い運命を生きながら、どこまでも明るく、そして涙なしには読めない感動の書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 前回読んだ三人の障害児を育てているお母さんのエッセイ本の二冊目です。
お父さんのすごく暖かい文章も掲載されていて、これにも心打たれました。
前作を読んだときにも感じたことなのですが、
すごくユーモアに溢れた文章なんです。
子供さん一人一人の生活の中でのエピソードを交えて、楽しく書いてある。
でも読みながら、こんな風に笑って書けるようになるには沢山の辛い経験もあっただろうし、いっぱい涙を流してこられたんだろうなということが伝わってきました。
そういう、直接苦労を語らずして相手に伝わるのってほんとに素敵な書き手だなって思います。
お勧めの一冊☆

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2013年04月05日

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