あらすじ
夜尿症、ウソをつく、ごはんを食べない、勉強をしない……。子どもができないことをひとつずつ学習するキッズスキル。教育大国フィンランド生まれのこの方法なら、親も子もストレス知らずで楽しく問題解決できます。
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Posted by ブクログ
新しいスキルのようで、実は認知行動療法のスキル満載。しかも、子どもたちが楽しんで達成できるような工夫がいっぱい。これなら、子どもたちもできるかも!もちろん大人でも使えます。
私の仕事では、かなり具体的な行動目標を立てることが多いのですが、いつも目標を行動レベルに落とし込ところで難しさを感じていました。
後は実践あるのみ\(^-^)/
新書なので軽い読み物くらいに考えていたけど、けっこう使えます。
Posted by ブクログ
子どもの問題について、シンプルなスキルの形にして向き合うことにより解決していった事例が説明されている本。
ここに書いてある15のステップを全部真面目にやろうとするとおそらく挫折してしまうので(著者も全部はやらなくて良いと言ってくれている)、キッズスキルの考え方の重要な部分を意識しながら子どもと一緒に取り組んでみたいと思った。
大人にも応用可能とのことだが、スキルを学ぶべき(つまり今の自分にはスキルがない)だということを自覚してもらったり、スキルを学ぶことのメリットをうまく腹落ちしてもらうことは子どもより難しそう。事例はあったものの、そんな素直にやってくれる大人はいる…?と、ちょっとイメージが湧きづらかった。
Posted by ブクログ
キッズスキルとは・・・子どもがうまくできないことや困った癖、あるいは「ちょっと問題だな」といった行動を解決に導くためのハウツー・・・ということで、「問題」を否定的に見るんでなく、単に「スキル」が身についていないとして、問題をスキルに変換して、親子で会話して、納得して、楽しくスキルを身につけましょう!という考え方。
自分の子供に対しては、躾とか、ほったらかしだったのを少々反省。そろそろ自分の孫の躾を考える時期になってきて、自分の子供には失敗させないようにと購入してみた。まずは紹介できそうな内容でした。
自分が子育て時代には、こういう考え方というか、そもそもハウツー本なんてなかったわなぁ。。。
(2009/8/26)