あらすじ
皇太子・桂光の妃選びのため、国中から姫が集まる花宮。
大貴族の娘・水蓮も花宮入りせんと旅立つ日、蘇ったのは前世の記憶。
ここって前世で大好きだったラノベの世界では?
しかも私、最後に処刑される悪役姫に転生してる!
逃げ出したい水蓮だったが、最推しキャラである桂光の姿を
目にして人生最大の衝撃を受ける。
「推しの瞳に私が映っている、だと…!」
破滅フラグを回避しながら目立たぬように推し活に
専念しようと決めるが、その結果なぜか桂光の興味を引いてしまい!?
聖地巡礼、イベント(?)リアタイ、推しとのお茶会……
破滅フラグをかいくぐり、眩しすぎる推しとの毎日を堪能します!
感情タグBEST3
意外な転生モノでした
まぁよくある異世界転生ものと思いながら読んでいたのですが、ものすごくおもしろくてグイグイ引きこまれて読み切ってしまいました。寝不足です。
主人公がヒロインとヒーローをくっつけようと画策する様子がすごくみずみずしく描かれていて、チョイチョイ挟まれる小説のくだりや推し活ノートとかがとにかくおもしろい。
いろんな視点から物語が見られてちょーおもしろかったです。
これならシリーズにして欲しい。
面白かったです
ヒーローを推しとして眺めているうちに悪役令嬢が推しに好かれてしまうお話です。前世を思い出して悪役令嬢らしくなくなってしまう感じはよくあるものですが、らしくなくなった行動も中々面白かったです。