あらすじ
累計170万部突破の99%シリーズに「令和の大改訂版」登場!
リモートワーク、チャット、SNS・・・
コロナ禍を経て働き方が変化した時代に合わせ加筆・修正した決定版!
リーダーなんてただのコツ!?
シリーズ170万部突破の著者がおくる、
カリスマ性も成績も才能もいらない、リーダーになるためのテクニック。
こんな風に思ったことはありませんか?
●リーダーはメンバーより仕事ができなければいけない
●メンバーに好かれているかいつも不安
●リーダーに二言があってはならない
●メンバーの褒め方、叱り方がわからない
●メンバーのモチベーションがあまりに低い
●成長したいと思っているメンバーがいない
●メンバーへの指示の出し方がわからない
●「かわいそうだから」が口グセになっている
●威厳を保つためにときどき大きな声を出してしまう
●チームの一体感がつくれない
●リーダーは孤独に耐えなければいけない
リーダーに求められる能力は、決して特別なものではありません。
たとえば上記を解決するのに必要なのは、実は「コツ」かもしれません。
「コツ」とはスポーツでいえば「フォーム」や「型」のようなもの。
まずはこれを身につけ、愚直に実践、継続すれば、
どんな人でもリーダーになることができるとともに、これが成功する最短の道かもしれません。
このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。
実は99%の人がしていない、でも効果絶大なリーダーのコツを本書はご紹介していきます。
<目次>
CHAPTER1 メンバー選びのコツ
CHAPTER2 仕事の依頼のコツ
CHAPTER3 メンバー評価のコツ
CHAPTER4 トラブル対処のコツ
CHAPTER5 チームを前進させるコツ
CHAPTER6 モチベーションを高めるコツ
CHAPTER7 人を育てるコツ
CHAPTER8 自分を整えるコツ
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Posted by ブクログ
あらすじ
リーダーが成果を出すために必要なのは、生まれつきのカリスマ性や強烈な統率力ではなく、日々の関わり方に潜む「ほんの少しの工夫(1%のコツ)」であると説くマネジメント実践書。「プレイヤーとして優秀だった人ほど陥るリーダーの罠」を解き明かし、指示命令・面談・会議進行・モチベーション管理・トラブル対応などの現場実務を網羅する。「完璧なリーダーを演じるのをやめ、弱みを見せる」「メンバーの育成は『教える』のではなく『打席に立たせる』」「指示出しは作業ではなく『目的と期限』だけを渡す」など、リーダー自身が疲弊することなく、チーム全体の自発的な推進力と心理的安全性を最大化する具体策を指南する。
所感・深掘り
「リーダーたるもの、誰よりも仕事ができ、常に正解を示さなければならない」という重圧を抱え、自分で仕事を抱え込んでしまいがちな人にとって、肩の荷をスッと下ろしてくれる非常に現実的で温かい一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「リーダーの役割は『自分が結果を出すこと』から『メンバーが結果を出しやすい環境を整えること』へ完全にシフトしなければならない」という点だ。プレイヤー時代の成功体験が強い人ほど、部下の粗が目について先回りして手を出してしまい、結果として部下の成長機会と当事者意識を奪ってしまう。本書が説くように、向かうべきゴールと枠組みを共有した後は、潔く任せて失敗も含めて経験を積ませる。後ろから見守り、いざというときに責任を取る覚悟を持つことこそが、自律したメンバーを育てる一番の近道なのだと再認識した。
また、「感情論や精神論を排し、仕組みで人を動かす」というアプローチも極めて実践的だ。メンバーが動かないのを「やる気の問題」にせず、目標の解像度や役割分担、情報共有のやり方に不備がなかったかを点検する。この冷静で建設的な眼差しがあるからこそ、チーム内に無駄なギスギスした摩擦を生まず、風通しのよい信頼関係を築くことができる。
自分が前面に出て引っ張るのをやめ、周囲に光を当てて舞台を整える黒子に徹すること。
新任のリーダーはもちろん、権限移譲を進めて後進を育て、チームや組織を次のステージへと自走させたいすべての指導者にとって、折に触れて立ち返りたくなる確かな指針となる良書だ。