あらすじ
古今東西、あっちを元気にするための、涙ぐましい努力と飽くなき探求――。中国皇帝の伝説的強壮剤から、ヘビやトカゲを漬け込んだ強精酒、アリや巨大ヒルの仰天食、そして、効き目に科学的根拠が考えられる、毎日のお役立ち食材まで。時には、コイズミ先生も自ら試してむっくりムラムラ……。精がつく、世界の食べもの大集合。
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Posted by ブクログ
下ネタは好きだが、ガチに近い精力剤、強壮食等のモノにあんまし興味がない。何を今更な気がするが、小泉センセの本だということで読んでみた。
センセ、無理してるなぁって感じ。連載誌(月刊プレイボーイ)の性質だろうか、そういう類の記事にしないといかんのだろうけど、セガレがピンコピンコとか鼻血タラタラとかそういうのばっかり200ページも読んでると、げんなりしてくる。文章に勢いがあれば、それはそれで読めるんだろうけど、センセも乗れてないんだろうな、活字を追いかけている感が否めなかった。
エッチ系の文章を読みながらあくびかみ殺すって状況は、他の文章読んで退屈するより、相当空しいということが分かった。後半3章ほどは連載も終わると分かっているからか、センセものってきているし、題材も精力系を絡めているとはいえ、お家芸の「発酵食品」だし、ここはオモロかった。俺が読みたい小泉センセはこっちのやな。