【感想・ネタバレ】わが子を東大に入れる本 年収300万円家庭でもできる!のレビュー

あらすじ

●裕福な「勝ち組」と、お金に困る「負け組」の差が開いていく●わが子を幸せにしたいなら、「お金を十分に稼げる能力」を身につけさせよう●子どもの勉強は、手をかければ伸びるし、かけなければかけないほど伸びない●要領のいい勉強のやり方でがんばれば、誰でも東大へいける小学校低学年は何より「国語」九九は早いうちに丸暗記させよ「お前はできる」と暗示をかけよ算数の答えは暗記させよ勉強時間は「学年×20分」受験に強い子を育てる和田式勉強法のすべてを紹介する!

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Posted by ブクログ

先の本に続き和田氏の著書。

知り合いに子供をよい子に育てるのが目標といういるので自分もつられてこういうのを手に取ってみました。(よい子にもいろいろあるが…)

なぜ、今、東大なのか?
それは格差社会と言われ始め森永卓郎氏は
『日本人は1人の勝ち組と99人の負け組に分かれ勝ち組の平均年収は1億円を超えるのに、負け組は300万円になる時代が来る』という。

では勝ち組への最短の道は何なのか、それは東大にはいることであると和田氏はいう。

こういうと、東大でない人は眉をひそめそうだが、何だかんだ言ってもやはり就職がいいのは事実である。能力の高い人も多い。

ただ東大というのは目標ではなく手段である。

ここで言う能力とはお金を稼ぐための能力である。
ユダヤ人は子供に教育熱心であるが、子供に『なぜ勉強しなければならないの?』と聞かれた時にこのように答えるらしい。

『金持ちになるため。また貧乏にならないために必要。大事なのはお金ではなく、いつでもお金を稼ぐにの必要な能力を身に付けるため』と。

これは親としての責任からである。
中途半端に好きなことだけやらせてフラフラすることになったときに不幸になるのは子供である。一人前の人間として必要なことを身につけさせることこそ親の責任であり愛情なのかも知れない。

もちろん東大でなけりゃだめってこともない。キャッチフレーズとして強調しているのは言うまでもない。

子供の教育について悩んでいる親や現在の教育界、日本の教育の状況などに関心のある方におすすめ。

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2009年10月04日

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