あらすじ
なぜ、日本の子どもはフィンランドや韓国に「読解力」で負けるのか? 自分の意見を言える子に育てるために、親はなにをするべきなのか? 本好きの子は、国際的なコミュニケーション能力が自然についてくる! ゲーム感覚で、遊びながら読解力がぐんぐん伸びる! 2才~10才までの、おすすめブックリスト付き。
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Posted by ブクログ
子どもを絵本に導く道しるべであり、アクティブラーニングの指南書。本の隅々まで筆者の絵本への愛を感じるし、最後に紹介されている本が読みたくてたまらなくなる。
美術の鑑賞の授業をするときの参考にも大いになった。
Posted by ブクログ
子どもには早く本のおもしろさを知ってもらおうと思いこの本を読みました。この本にはいろいろな絵本についても記載しており、自分も読みたい絵本ばかりでした。これを機に子どもと一緒に本をもっとたくさん読んでいきたいです。
Posted by ブクログ
子どもが本を読まないので何か良い知恵はないかと思って読んだ本。7つの法則については、まあ、そんなもんかな、という感想だったが、アニマシオンやブッククラブの取り組みを家庭に持ち込む部分とかは良い方法だと思った。いずれにせよ、読み聞かせは重要で、読み終わった後に質問や感想を投げかける事が良いのだと思った。
Posted by ブクログ
読書の大切さを感じた。
この本は親が子どもに本を好きにさせるには、という視点から書かれているが、私は教師の立場として読んだ。
読書をする効果は18あると書いてあった。1 集中力が育つ 2 記憶力が育つ 3 考える力が育つ 4 他人の気持ちがわかるようになる 5 他人の迷惑がわかる人間に育つ 6 自己中心にならない 7 想像力が育つ 8 他人の考えが理解できる 9 井の中の蛙から抜け出られる 10 成功への近道がんかる 11 語彙力かわ育つ 12 まともな文章が書ける 13 学ぶことに対する意欲が湧いてくる 14 芸術的な感性が育つ 15 道徳観が育つ 16 欲望に歯止めがかかる 17 困難な課題を解決できる 18 一流の人間になれる
相当効果がある。
私は道徳教育を今まで軽視していたが、この本を読んで道徳を大切にしたいと感じた。なぜなら、物語を通して子どもたちの意見を大切にする道徳教育には、先ほど記載した様な効果が得られるからだ。自己中心的にならず、自己表現する語彙力が育てば学級の児童は暖かい助け合う仲間になれる。いじめが問題視されている現在、とても大切なことである。
道徳教育だけでなく、国語や様々な教科に対しも読書は繋がる。読書を通して自分の意見を育むことのできる教育を具体的に考えていきたい。
Posted by ブクログ
子供が本好きになる7つの方法は、特に「目から鱗」の内容では無い。この本を手に取った親なら、概ね達成できていると思う。
だけど、自分がやっている事は「間違いではなく、それでいいんだよ」と言ってくれているみたいで、安心します。
子供もちゃんと親の背中を見てくれているんだと思って、これからも読書を楽しみます。