あらすじ
花田陵が描く、累計280万部超の大ヒットダークファンタジーが再始動!
2024年、東京。東湾警備警備二課課長となった安斎と、アメリカ代表選手として東京オリンピックに出場予定だった十良澤レオが出会い、アメリカを発端とする「連続道連れ自殺事件」を捜査することに。
事件を首謀するものの名は「ユーストス(正義)」。
傲慢な正義を振りかざす者たちと、安斎たちの闘いが始まる!
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匿名
レオの登場が突然でびっくりしたけど、沢崎夫婦、恵さんとか初期シリーズのメンバーが見られて嬉しいです。李も元気そう。事件の捜査過程とか医療についてとか、リアリティがあって楽しめます。
Posted by ブクログ
安斎とつかさの息子、結維がかわいい〜。
そして賢い!
出生のことは後で明かされるようなので、それは後
のお楽しみに。
沢崎とジルのクロエちゃんも素直でかわいい。
懐かしい面々を見ることができて嬉しい。
それから新キャラ、ハーフのレオとツンデレの新庄
さんも良い。
鬼を守るはずの技術を搭載した道具がテロに利用さ
れる…これだからデジタルは手放しで喜べない。
Posted by ブクログ
舞台は2024年。
コロナやオリンピックなどの名称も出てきて
現実と交錯し緊迫感のある物語の空気感は健在。
安斎は東湾警備で課長になっており、つかさとはめでたく夫婦になっているのは微笑ましいところ。
オリンピックに出場するはずだった十良澤レオもまた興味部いキャラだ。
デビルズラインはあれで完結していた感じだったのに
続編なのか…と最初は思ったが、読んで見れば
完璧にデビルズラインの世界だった。
度々出てくる鬼の切ない心情が読んでいて苦しい。
腕輪は互いの安心に繋がるのか権利侵害なのか微妙に感じるし
テストで家族の写真を映す必要はないと自分も思う。
しかもこれがハッキングで乗っ取られるとなると
毒が入っているのは嘘でも自分に問題がなくても勝手に
眠らされるというのはきついし
都知事が”あいつならやりかねない”と思われても仕方ない
鬼排斥派でかつそういう人が選ばれているというのも
気になるところだ。
「「「は?」」」
私人逮捕が問題になっている令和の時代、何か知らんが逮捕から始まる上に「その人(鬼でもあるが)これから雇います」の流れ。
そりゃ、誰も理解が追い付かないわ。
雇用される側まで分かってないんだから、連れてきた側は余計そうなるわ。
知らんけど。