あらすじ
王国で古い歴史をもつオブライン伯爵家に生まれたユイ。彼女は無属性以外の魔法を使えない“リーフェ”という体質をもって生まれたことで、父から落ちこぼれとみなされて、母と一緒に家を追い出されることに……。
母の再婚後、成長したユイは幼い頃に出会った少年・エルと交わした約束を果たすため、魔法学園に入学する。エルのため、誰にも邪魔されずに魔法研究に没頭したいユイの思いとは裏腹に、学園生活は“リーフェ”ゆえにトラブル続き! さらには、ユイの研究成果が王国の歴史を揺るがすことになって――!?
『復讐を誓った白猫』シリーズのクレハによる、目立たず平穏に暮らしたい落ちこぼれ少女の“トラブル続き”の異世界ファンタジー!
感情タグBEST3
途中だから?
最後の最後で、お互いの気持ちはっきり確認できたなら良かったんだけど、その逡巡は何?
属性魔法を使えないせいで、周りから蔑みの対象とされてきたユイ。けど、自分なりに使える魔法を駆使して研究して、自身でやり返す力をつけてきたのはスゴい。エルのための研究も形になったし。そこまでやっといて、ん?で終わった。アレは、一応自分の気持ちに気付いたんですかね?なんかエルに押し切られそうになった感じに思えてしまった。