【感想・ネタバレ】囚われのスナイパー(上)のレビュー

あらすじ

待望のシリーズ最新作!
標的(ターゲット)はボブ・リー・スワガー

公聴会に召喚された「英雄」を待つ運命とは?





アメリカに潜入したアラブ人の凄腕テロリ
スト“ジューバ"を、息詰まる狙撃戦のすえ
なんとか打ち倒した退役海兵隊一等軍曹ボ
ブ・リー・スワガー。だがその際負った胸
の傷は深く、長い冬を療養生活に費やすこ
とに。翌夏、NYタイムズがジューバを仕
留めた狙撃手がボブ・リーであることをす
っぱ抜き、彼は一躍「英雄」として祀り上
げられるが、その反動もまた大きかった。
下院司法委員会から届いた一通の召喚状。
彼は下院議員シャーロット・ヴェナブルに
よって訴追の「標的」に選ばれたのだ……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーが前回の戦いに勝利したが、議会の公聴会に呼ばれ訴追の恐れが出てきた。最近の過剰なコンプライアンス感覚にアイロニーを織り交ぜながら、物語は進行する。このまま彼は収監されるのか?これが『囚われ』の意味か?

 並行してラフオペレーションが進行する。麻薬を運ぶトラックが強奪された末の、組織暴力の覇権抗争だ。

 上巻の終盤、だしぬけに並行する二つの物語が衝突し、一つのストーリーに収斂する。ザ・スナイパー、ボブ・リー・スワガーが囚われの身に陥ったのだ。
と、ここまでが上巻。

 男前な価値観のもと、みんな待ってたぜ!ボブ・リー!

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2022年07月01日

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