あらすじ
帝の謀略から逃れ、いない人間として穏やかな隠居生活を送る碧玉。そんな中、『碧玉の親友』が碧玉の義弟であり恋人・天祐の元に、尋ねてくる。聞けば、領地に妖狐がいるとのことで……。『狐はだれだ』、『空蝉を恋ふ』、『白狐は陽だまりでまどろむ』の三編を収録! 豪華挿絵付きの待望の第二弾! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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感情タグBEST3
続編、多謝!
前巻で完結だと思っていたので、続編があってうれしいです!
九尾の狐といえば玉藻の前を連想しますが、こちらはBLらしく♂狐となっております。狐の正体は序盤で予想がついてしまいましたが、碧玉と天祐の関係がより甘くなっているし、幼なじみやかつての婚約者候補との再会などラブストーリーとしての見所は充分。
新キャラの雪瑛がとっても可愛くて癒されます。