【感想・ネタバレ】一芸を究めないのレビュー

あらすじ

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時代を彩る才能と仕事する現役ベテラン放送作家による悩まないための処世術! 伊集院光、ウッチャンナンチャン、いっこく堂、オードリー……時代を彩る多くの才能を見出し、ブレイクのきっかけを作った放送作家が綴るビジネスエッセイ。仕事で得た処世術、ノウハウやコツはもちろん、著者が考えてきたこと、発見してきたこと、文芸・芸能・放送のこと、80年代バブルから現在に至るまでの心躍る業界クロニクルにもなっている。特にラジオ好きなビジネスマンにお勧め!!

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Posted by ブクログ

「一芸を極めない」ことが逆に一流の強みになるという逆説が、藤井青銅さんの実体験を通して説得力を持って語られていて刺激的でした。

▽3つのポイント
① 複線主義の強み:効率は悪くても環境変化や行き詰まりに強い。複数ジャンルの経験が思わぬ場面で役立つ。

② プロ意識と努力の捉え方:対価を得てこそプロ。苦労と努力は違い、ただの苦労は成長にならない。

▽活用(自分の学び・応用)
* 自分の専門性にこだわりすぎず、複数の分野に挑戦してみることで、予想外の相乗効果や新しい道が開ける。
* 努力=苦労ではないことを意識し、「報酬につながる努力」や「楽しみながら続けられる努力」に集中する。
* 企画や発想では、「一見くだらないこと」を試す余白を大事にしていきたい。
③ 発想と企画力:「くだらない」と「面白い」は紙一重。半歩先を読む企画力と、柔軟な発想で挑戦を続ける姿勢。

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2025年09月16日

Posted by ブクログ

一芸を究めないというが、藤井青銅氏は「物書き」としての軸はぶれていない。作家という仕事を究めている。

「一芸を究める必要はないから、他ジャンルの物事に、闇雲に手を出していい」ということではない。あくまで、自分にとっての軸を元に、そこから枝分かれしていくような感覚なのだろうと思った。

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2025年02月06日

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