あらすじ
『新・平家物語』は一代の大作だけに、著者の意気ごみも格別であった。ふつうは編集部まかせの“前回までの梗概”も、著者自ら「筆間茶話」として執筆。筆休めに構想の一端を語り、史談人物論はもちろん、身近の雑記にも味わい深く、梗概以上の梗概として好評だった。近畿を中心に東北から中国、四国までの丹念な取材紀行が「新・平家今昔紀行」。源平ゆかりの地の今昔が才筆に躍る。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新平家物語を雑誌に連載中に、梗概として書いた文と取材旅行記が載っている。新平家を読みながら梗概部分を読むといいかもしれない。取材旅行記はあたかも自分も一緒に旅行に行っているかのような臨場感溢れる文章が魅力的だった。