【感想・ネタバレ】迷子のミーちゃんのレビュー

あらすじ

ある商店街に住みついていた地域猫のミーちゃん。地域のみんなに可愛がられていたが、ある日行方不明に…。小さく弱い存在であったミーちゃん。人から世話をされることで生きてきたミーちゃんだが、周囲の人たちに喜びや癒し、幸福な瞬間など生きるエネルギーを与えていたことが、いなくなって改めて分かった。自立ばかり声高に言い立てるのではなく、弱いものが周囲を信頼して共に生きていける街で暮らしたい。

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Posted by ブクログ

映画「先生と迷い猫」の原作本。
さびれた商店街に住みついた地域猫のミーちゃん。
いろんなお店の人からご飯をもらいお世話されていたミーちゃん。
だけど それは全く違って ミーちゃんがいるおかげで
みな豊かな気持ちで毎日を送り、幸福な瞬間を体験できていたと気づく人々。
いなくなったミーちゃん その後どうなったのかなぁ?

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2015年10月18日

Posted by ブクログ

単純な動物による癒し系の話かと思うと、商店街=地方共同体が開発で崩壊していくにつれて地域猫が転々としていくプロセスと、猫に暴力をふるう不気味な男(らしい)の存在など、相当にハード。口絵に添えられたミーちゃんの写真がなかったら引くくらい。
「再生の物語」というのは、宣伝用で内実とは違う。

0
2010年01月17日

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