【感想・ネタバレ】気高き愛人のレビュー

あらすじ

サリーは冷酷な実業家である父親の庇護の元から独立し、今は博物館研究員として働いている。介護施設へ入所している母親を見舞いながらの生活は決して楽ではなかったが、妻にはまったく無関心な父親の代わりを務められるのはサリー以外になかった。ある日、サリーは父親のオフィスで買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカに出くわした。まるで獲物を狙う猛獣のような目でこちらを見る彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。いったい私をなんだと思っているの?だが、数日のうちに答えは明白になった――彼女の最も望まない形で。■多くの読者から支持されている実力派作家、ジャクリーン・バードの一年ぶりの新作です! どんな困難も健気に切り抜けてきたサリーでしたが、ザックの脅迫的な誘惑はあまりにも強力で……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

母親思いの優しいヒロインを誤解して傲慢に迫るヒーロー。
対してヒロインがガツンと言ってくれるのでスッキリ。
ヒロイン父にもかなりはっきりものを言うところも気に入った。
最後はこの父親に痛い目にあわせたところを見たかったな。
テンポよく一気に読めた。

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2017年09月23日

Posted by ブクログ

吃音を克服し、自立していて母親想いのヒロイン
ヒロインの父親に鉄槌が下らなかったのが残念 クソ親父をギャフンと言わせてほしかった
ヒーローの “俺様が地球を回してる” かの様な強引さとヒロインへのつのるモヤモヤ度は面白かった

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2016年08月26日

Posted by ブクログ

ヒロインを誤解したまま強引にことを運ぶヒーローだが、最後には目からウロコで熱烈な愛を誓うというJ.バードのパターン。ある意味黄門様の印籠じゃ目に入らぬか的な開放感があるラストが気持ちいい。ヒロインのサリーが毅然として優しくて素敵な女性なので余計にラストが気持ちいい。2014.3

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2014年03月24日

Posted by ブクログ

大好きなJ・バードの久しぶりの新作。いつものパターンで誤解されるヒロイン、傲慢だけど押せ押せなところはグッドなヒーロー。
楽しく読めました。

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2011年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒロインはしっかりもので、母親思いのいい人です。ヒーローは会社を大きくして、他人を見る目もあるのに、何故ヒロインのことが見抜けなかったのかと、ハーレクイーンにありがちな不思議な設定です。ですが、ヒロインがしっかりしていたために、話は読みやすいものになっています。

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2012年05月15日

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