【感想・ネタバレ】別れの季節―お鳥見女房―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

時の流れは、いやおうなしに出会いと別れを運んでくる――。次男二女が巣立ち、五人の孫にも恵まれ、幸多き日々を過ごしていた珠世。だが、浦賀に黒船が来航し、雑司ケ谷の矢島家にも動揺が広がる。また、かつて居候していた源太夫は大地震に見舞われた郷里・小田原の生家が気がかりで、帰参を考えはじめ……。激動の時代を生きる人々のあたたかな繋がりを描く大人気シリーズ、堂々完結!(解説・神田蘭)

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Posted by ブクログ

前作から随分と日が経ってしまい、復習をしなければと思ってもいましたが、読み始めると登場人物がどんどん蘇ってきます。
矢島家の影の主、珠世を軸に個性あふれるみんなが文字通り動き回る姿は微笑ましい。
これが完結編とは、まだまだいけるのにと思ってしまった。

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2022年08月01日

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