あらすじ 日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #笑える #ほのぼの #切ない すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ かつて出した「瀬戸内寂聴全集」に収録した作家自身による解説だけを抜き出して一冊に仕立て直したもの。何かそういうのってズルくない? 『かの子繚乱』『美は乱調にあり』は読んだことあるけど、それ以外に寂聴さんの作品は読んだことがないので、読んだことないものの解説を読んでわかるだろうかと思いながら読み始めた...続きを読むけど面白かった。自選の作品の解説だから記憶に残っているものばかりなのかもしれないし、作家ってそういうものかもしれないし、寂聴さんならではなのかもしれないけど、作品にまつわる過去の記憶が鮮やか。 0 2022年10月04日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 私解説―ペン一本で生きてきた―の作品詳細に戻る 「エッセイ・紀行」ランキング 「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ