あらすじ
★ベストセラー『アーキテクト思考』共著者でグローバルで活躍する気鋭のコンサルタント初の単著!
★答えがない時代に、素早く成果を出す方法がわかる
★AIやロボットにも代替されないスキルが身につく
★組織に頼らなくても生きていける力が身につく
★世界中の誰とでもコラボレーションして成果を出せる力が身につく
●変化が激しく多様化する時代には、私たちの働き方にもバージョンアップが求められる。必要なのは正解のない時代に、素早く成果を出す仕事のやり方だ。
●著者は、経営競争基盤(IGPI)シンガポールの取締役CEO。2013年にシンガポール法人を一人で立ち上げ、現在、8国籍のメンバーと共に東南アジア全域で企業変革や新規事業支援、政府機関へのアドバイス、事業投資などを行っている。本書は、著者が新人教育で使っているプログラムをベースに、自身で培ったオリジナルのノウハウを付加した内容になっている。
●素早く成果を出す「アジャイル仕事術」を構成するのは、以下の5つの力。
1.構想力:独自の未来を構想する
2.俊敏力:素早くアウトプットを出す
3.適応力:環境に柔軟に対応する
4.連携力:特性の異なる人と協働する
5.共創力:コラボレーションして価値を生む
●業界という壁がこわれ、ルーチン業務が減り、プロジェクト単位の仕事が増えている。またリモートワーク、フリーランスなど働き方も多様化している。これからの時代には、組織に依存するのではなく一人ひとりが自立(自律)した真のプロフェッショナルへの変革が迫られている。そのために必要なマインド・スキル・働き方について解説する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「難しいなあ、どこがアジャイルやねん」
と思って読んでいましたが、
「まあ、参考になったとこだけでもメモしとこか」
とメモしだしたら、
ノートいっぱいにメモしてました笑
どっちかというとサブタイトルの
「プロフェッショナル2.0という働き方」
これがしっくりきます。
総合的にとても勉強になりました。
Posted by ブクログ
アジャイルというカテゴリーかというと、そうでもないかなぁと感じた。でも仕事術としては納得の内容。アジャイルがうまくワークするために上位者がきちんと把握しておくべき心得がまとめられている。
個人としてのスキルアップにつながる。
Posted by ブクログ
・感想
お昼休みで読書。これは中々の良著でした。
Todo要素多いですがぜひ取り組んでいきます。
・Todo
抽象化した課題は具体化しないおアクションに起こされない。
世の中には抽象化した解である一般解と、具体化思考にのり導かれた固有解の2つがある。
★抽象化して導き出した一般解を個別の状況に合わせて具体的に落とし込むことで固有解が導き出される。
•依頼したタスクは実行可能なレベルまで具体的か?
•タスクを実行する担当者は明確になっているか
•実行期限は明確になっているか。
★いつか見た景色を参考にしながら考えているので未知の業界にも有益なアドバイスができる
沢山経験を積むことはもちろん、他業種→異業種で活かせないかも考えてみる。
現状からの解決策のみならず、将来像を描く。
現状課題や競争環境に加えて、そこから描かれる10年後の姿
心に留まったイベントをノートにまとめる。
自分の意見を投げることで精度が低くてもその後の会議が活発化する。
メールやメッセージは15分以内に返信する
★仕事を整理して、相手の期待値をとにかく捉えること。
相手の期待値を把握した上でその少し上のアウトプットを出すようにすること
期待値が高すぎる時は期待値を下げる、場合によっては勇気を持って断る
★ユニークなアウトプットのために1日1回新聞記事に自分の意見をツイートすること。
★評論家にならないこと。対案のある反対をしないとなんの価値も生み出さない。
•物事にはボトルネックという最も脆弱な箇所がありそこを解消しない限りソリューションを入れても現場負荷が増して、状況が悪化することがある。
★掛け算でユニークな存在を目指す
機能横断的で多様化したチームの一致団結はメンバーの関心毎の抽象化を行う.
★チーム内には情報格差を作らないこと
情報は量と鮮度
※とにかく最新のものを即共有すること。
★
①既に実施したタスク
②これから実施するタスク
③抱えている課題
を各メンバーが発表する習慣を作ること
前のアイテム
Posted by ブクログ
人を育てるというより、できる人を連れてくるというアプローチはいまいち共感できなかった。プロダクトリリース→課題発見→改善を高速で回すには、知識や技術の体得に加えて、無駄なシステムを無くし権限委譲することも大切。社内のシステムを変えることができるのかが大きな課題だと痛感した。
Posted by ブクログ
筆者のビジョンのようなものは感じられるが、自分の経験知があまり足りてないのか、内容があまり心に残りにくかった。
具体がもう少し刺さる内容であったら良かった。
Posted by ブクログ
VUGA時代の新しい働き方を提示する。ライフハック的な仕事術を列挙するのではなく、現在のトレンド変化と10年後に来たるべき未来のバックキャストからプロフェッショナルとしてどう在るべきかが語られており付け焼刃ではない本質が捉えられている。著者の言うアジャイル仕事術=アーキテクト思考(抽象化志向・具体化志向・アナロジー思考)と、期待値の調整という考え方は変化が早く先の読めない時代に非常に重要なことである。特に共創力の章は今後のチームビルディングの方向性が示されており勉強になった。
Posted by ブクログ
アジャイルに直結する内容というかこれからの時代のビジネスパーソンに必要なことが書かれている印象。ビジネス書をよく読む人には既知の内容かもしれないが、分かりやすくまとまっている。
本で紹介されている「アーキテクト思考」は興味ある。