あらすじ
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『スマホ脳』の数年前
すでに「デジタルスクリーン」に警鐘を鳴らしていた
米国ベストセラー、ついに日本上陸!
10万部のベストセラー『脳を鍛えるには運動しかない』の
ジョン J. レイティ博士も本書を大絶賛!
◆いつもはやさしい子なのに、なぜ?
・ゲームやSNSをしているときは、ちょっと声をかけるだけでイライラしたり、感情的な反応が返ってくる。
・スマホを持ってから、友人関係での悩みが増えたり涙もろくなった。
・スマホやゲームを取り上げようとすると、攻撃的になったり、パニックになる。
・ゲームがやめられず、学力が下がった、受験に失敗した。
子どもに、このような悩みを抱えていませんか?
もしかするとお子さんの脳は、
デジタル機器から深刻なダメージを受けているかもしれません。
医学界でも「デジタルスクリーンが及ぼす悪影響」についての
研究データは次々と発表されているのに、
「デジタルスクリーンのよい影響」については、
はっきりとしたエビデンスがほとんど存在していないのが現実です。
それを証明するかのように、
ITの第一線にいるシリコンバレーのCEOや経営者たちは
子どもたちを「ローテク」の学校に入れ、
大きくなるまではデジタル機器にさわらせません。
スクリーンから解放された子どもの脳は、
本来の力を取り戻し、ぐんぐん成長していきます。
本書の「完全回復プログラム」で
一刻も早くダメージから回復してあげましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あらゆるデジタル機器やゲームが害なのであるという論調に疑念を持ちつつ、小6の息子が長時間ゲームをすることが
・気分の症状(イライラ、気分不安定など)
・認知能力の低下(マルチタスクや過度な視覚刺激による、日常の集中力欠如)
・社会性の低下(乱暴、失望への耐性劣化)
につながっているとは思う。
よって、ゲーム利用時間の制限は厳密に行うこととする。ゼロにはできないけど。本書の方法論が具体的で大変参考になった。
ドーパミンが行動のループを強化する。私自身も気をつけよう。
Posted by ブクログ
デジタル依存については
非常に危機感を持っているので、
(自分のことも、子どものことも)
少しでも早く採り入れなければ、
という気になった。
まずは、寝室に持ち込まないところから
始めていきたい。
Posted by ブクログ
ごもっともだなぁ、^^;
ただ、このプログラムがきちんとできる家庭(保護者)は、そもそも子どもをネット依存状態にするかなぁ…。。。
それくらい依存から、通常の状態に戻すにはエネルギーがいるんです。
つくづく、一歳児健診とかのときにスマホを子どもに持たせるリスクとか、家庭内でのネット使用についての約束の決め方とかの話があるといい
ただ、スマホに子守りを任せざるを得ないのは、往々にして子育てに対する支援が行き届いてないからでは、とも思う。大人に余裕がない。
これほんと社会の問題。
Posted by ブクログ
デジタルスクリーンの弊害をまとめた本。普段当たり前に使っているデジタル機器が、こんなに悪影響を及ぼすとは思っていなかった。妻が子供に対してしつこいぐらいスマホの使用を注意していて、そこまでしなくてもと思っていたが、この本を読んで妻が正しい事が理解出来た。仕事柄デジタル機器を取り除く事は出来ないが、なるべく使わない様に気をつけよう。
Posted by ブクログ
身体に悪いのはわかった反面、インフラとしてデジタル機器が必要なのも事実。要はどういう影響があって、上手に付き合うかを大人が教えればよいのです。
その影響を知るのにうってつけの本です。
Posted by ブクログ
デジタルスクリーン(とくにスマホやゲームの画面)の害について述べた本。
子どもに対する害と、デジタルスクリーン依存症に対するデジタルデトックスが話題の中心。
おそらく、そんなに間違ったことは書いていないと思うのですが、定性的な話に終始していて、数値的、客観的、科学的な根拠が希薄な印象でした。
また、全体的に冗長な印象を受けました。
そして、おそらくは、翻訳があまりうまくないと思われ、論理的によくわからないところがちょいちょいありました。
300ページを超える本ですが、ケーススタディやまとめのところだけ読めばポイントは十分わかると思います。