あらすじ
★奇跡、幻影、魔法、予知夢――あらゆる超自然が信じられていた、暗黒の時代の物語
『オトラント城』はゴシック文学の先駆けであり、今日のホラー小説の原点。
格調は損なわずに斬新な新訳で刊行。
『崇高と美の起源』はゴシック美学をはじめて理論化した古典的エッセイ。
奇跡、幻影、魔法、予知夢―あらゆる超自然が信じられていた、暗黒の時代の物語。
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Posted by ブクログ
ヤン・シュヴァンクマイエルの短編映像で知ったオトラント城奇譚。
ゴシック小説の起源と言われるだけに、騎士道物語とゴシック小説が融合した物凄い異次元というか亜空間を作り出している。
登場人物たちの行動は騎士道物語のものであるのだが、所々で垣間見る怪奇現象や雷、息苦しさすら感じられる城の雰囲気、マンフレッドの策略はまさにゴシック小説の特徴である。