あらすじ
恵と笑光による心笑会殲滅作戦、それは笑光自らの死と引き換えに信者達を道連れにする事だったーー。
続々と命を絶つ信者達…眼前の光景に信じ難き驚愕で固まる幸福の案内人…そこに現れた鴨目は何を見たのか。
そして彼自身が選んだ決着とは。全てが終わった先に「笑顔」はあるのか…!?
爆発的大ヒット異端ミステリー、万感の最終巻!!
人は笑顔によって幸せになる――。
宗教団体「心笑会」の闇に迫るサスペンスホラー!
不慮の事故で娘を亡くし、無気力な日々を送っていた主人公・鴨目友司。
しかし、ある日「心笑会」という不気味な宗教団体の勧誘チラシに、
音信不通の妻の姿を発見してしまい…?
本作の魅力は、作品全体に流れる「いつ何が起きてもおかしくない」という不穏な空気です。
不気味なまでに信仰する熱狂的信者、常軌を逸した礼拝…
そのどれもが不気味で刺激的で、ひと時も目を離すことができません。
「心笑会」の底知れない闇に飲み込まれてしまいそうになります。
果たして鴨目は「心笑会」の隠された裏側を暴くことができるのか? 続きが気になって眠れません…!
この世界にあるかもしれない闇を覗いてみたい方は、是非読んでみてください。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
まず何年もかかったけど全部読めてよかった。
次が、結局被害者が救われていないことへのモヤモヤ。笑恵も友司も全く何も救われてない。被害者が報復できたって心は真の意味では晴れない。『ちいかわ』の映画でも思ったけど、もう被害者や被害者家族になってしまった時点で、元には戻れないんだと。あとは法で裁くしかできない。それが本当にすごく嫌だと思った。
最後笑光も被害者だったことが分かったし、人の心を持ってる「こちら側」だったのはよかったけど、あんな異常な環境で30年くらい、その大半をひとりぼっちで過ごして、果たして本当に人の心を持ち続けられるのかはちょっと考えたかった。洗脳と脅迫をされる中で正気でいられる?
というかここまで書いて思ったけどみんな被害者なのか。笑嫣も被害者で大事な家族を失ってるんだ。悲しすぎるよーーーー