あらすじ
消息を絶った妻を探すために潜入した宗教団体・心笑会。その実態は想像を遥かに越えた、死を招く笑顔の狂集団だった…。
鴨目が笑顔を失った過去とは。そして誰も信じられない中で現れた協力者の真意とは…!?もはや引き返せない一線を越え教団の更なる闇が露わとなる。
前代未聞の邪教サスペンス第2巻!!
人は笑顔によって幸せになる――。
宗教団体「心笑会」の闇に迫るサスペンスホラー!
不慮の事故で娘を亡くし、無気力な日々を送っていた主人公・鴨目友司。
しかし、ある日「心笑会」という不気味な宗教団体の勧誘チラシに、
音信不通の妻の姿を発見してしまい…?
本作の魅力は、作品全体に流れる「いつ何が起きてもおかしくない」という不穏な空気です。
不気味なまでに信仰する熱狂的信者、常軌を逸した礼拝…
そのどれもが不気味で刺激的で、ひと時も目を離すことができません。
「心笑会」の底知れない闇に飲み込まれてしまいそうになります。
果たして鴨目は「心笑会」の隠された裏側を暴くことができるのか? 続きが気になって眠れません…!
この世界にあるかもしれない闇を覗いてみたい方は、是非読んでみてください。
感情タグBEST3
匿名
主人公の覚悟
鈴村さんが味方ということが分かり、恵の情報を得るために情報交換をする。しかし、主人公の同僚や周りの人達がどんどん死んでいくため、スリル満点だった
読み出したら止まらない
次々に出てくる登場人物。
だれもが怯え、秘密を隠している。
そして、笑顔の裏でどんどん死体が増えていく。
止まらない、ページをめぐる手が止まらない!
一巻が楽しかったので続けて二巻目。
現実味はないものの
新興宗教の闇を見ているようで怖い。
自己責任とは言えないこの感覚は
誰でも起きると教えてくれる内容となっている。
誰が味方なのか
職場の同僚、その家族、教団職員といろんな人が敵のようであったり味方のようであったり、疑心暗鬼が止まらない。主人公の鴨目の出し抜かれ感は相変わらずで、先行きが超心配。
救いがない
一巻からあっという間に読み終えました。なんと救いがないのでしょう。それに描写的に更にどうにもならない展開が待っている気がして、続きが待ちきれません。
スマイリー
とある宗教vsそれに意、反する者たち。そしてその者たちを容赦なくこの世から消去していく社会の何処に潜んでいるのか判らない宗教信者たち。この宗教に隠し事は出来ない。
異常
本心を隠している鈴村、ここまで異常な集団だというのに、ことが起こるまで異常さに気づかなかったというのがちょっと・・・。一方、何でも知っている会側が二人を泳がせているのかは気になる。